ごきげんよう
紅葉のいろいろな変化を見せてもらっていますが、テレビでイチョウが黄金色になったと映像付きでニュースになっているのを見ました。
イチョウというと、小樽で働いていた時の職場から見える大きなイチョウの木を思い出します。
職場の休憩場所が5階にあり、そこの窓から小樽公園に向かう昇り坂が見えます。坂は200~300メートルくらいだと思いますが、ちょうど坂の真ん中あたりに大きなイチョウの木が一本ありました。
普段は、窓から外を眺めてもそのイチョウの木を意識して見ることはないのですが、秋になると黄金色になり、存在感を現します。すべての葉がきれいに黄金色になり、それはそれは、素敵な木に変わりました。
その小樽のイチョウの木は、埼玉県に来てからも、秋になると思い出すことがありましたが、こちらでは、通勤を含めて行動範囲にイチョウの木を見ませんでした。今頃の季節になっても、黄金色に色づく木は見かけませんでしたし、通勤時も小樽のイチョウの木のように感動するようなものは見かけませんでした。
ですので、身近なところでイチョウの木を見ることはないんだと思っていたのですが、2年前、駅の向こうの耳鼻科に通っていた時、クリニックのある通りの街路樹がイチョウの木であることを知りました。その道は、通勤時にも通っていた道路ですが、全然気が付きませんでした。去年は綺麗に黄金色になるかなと、意識して見ていましたが、緑色の葉が黄色に変わりましたが、いつまでも緑色と黄色が混じった状態で、黄色一色にはなならず、そうなる前に葉は次々と落ちてしまい終わってしまいました。
小樽で見たイチョウの木と街路樹のイチョウの木は何か違いがあるのでしょうか。
小樽のイチョウの木は、小樽図書館の向かい側あたりにあったのですが、見ているところからは少し距離があり、斜め上から眺めていましたので、それで綺麗に見えたのかなとか、街路樹のイチョウの木はそれほど大きな木ではありませんので、大きさも関係するのかなとか、いろいろ考えました。
ネットでイチョウについて調べていたら、驚きの別の発見がありました。
所沢市の市の木がイチョウだということが分かったのです。
知りませんでした。
イチョウの木探しの散歩をしないといけないなと思ったのと、小樽のあのイチョウの木は、今、どうしているのかなと思ったのでした。