1月の私この頃です—年賀状からの嬉しい便りと悲しい便り、そして、蝋梅の黄色い花が可愛いかった

ごきげんよう

2023年になりました。
まだ、まだ、まだ、まだ、コロナ禍の今日この頃です。
行動制限はありませんが、常にコロナ感染を意識する日々です。
いつになったらコロナ前の生活に戻るのでしょう。
それとも、、、、もう、戻れないのでしょうか、、、。

一月の満月は、「ウルフムーン」といいます。1月7日でした。
お天気がよくないとのことで、今月は見られないかなあとあきらめていましたが、
当日は、雲も少なく一日晴れていて、見ることができました。

実は、曇っていて見られないと思い、前日の月を見て満足しようと月を見たのですが、
薄雲があり、“おぼろ月”でした。
“おぼろ月夜”という言葉もありますが、この時期の月を“おぼろ月”と言っていいのかしらと思い、確認してみると、「春の夜に月がほのかにかすんでいる情景を指す」月のことをいい、春の季語とのこと。そうすると、この時期には使えないのでしょうかね。
別に調べてみると、雲がかかった月の名前は、薄月(うすづき)というようです。

で、7日の満月当日は、月入が午後4時43分。
空は、まだ明るいかもしれないので白っぽい月かなと思っていましたが、時間になるとすでに薄暗くなっていて、真っ黄色の、大きな満月が見られました。
満月、ありがとう。

昼散歩の時にある家の庭先の背丈より少し高い木が色づいていて、あれ?と思いましたら、黄色い花が咲いていました。蝋梅(ロウバイ)です。
塀の側でしたので、近づいてよく見ると、花が下を向いて咲いていて、マスクをしていても香りを感じました。
この時期の花としては、サザンカの赤い花をよく見かけていたので、小さくて黄色の花がとても可愛らしかったです。

年賀状ですが、毎年、出す人が少なくなっているようですが、私はまだ出しています。
今年の年賀状に、ブログをやっていることをお知らせしたところ、小樽に住んでいる人からメールをいただきました。
懐かしい以上にうれしかったです。
お互い、毎年、年賀状には一言コメントを書いていましたが、年賀状よりずっと近くに存在を感じられました。
すぐお返事をしました。
人と人の繋がりは、心を温かくしてくれます。

今年の年賀状に関しては、うれしいことだけではなく、驚くこと悲しいこともありました。
学生時代の同級生で、去年も年賀状が届いていたのですが、今年は届かず、どうしたのかな、年賀状出すのをやめちゃったのかなと思った人がいました。
そうしましたら、10日頃、寒中お見舞いのハガキが一枚届きました。
差出人の名前の苗字を見て、喪中だったんだと思いながら、手書きで書かれた添え書きを読み驚きました。
「妹、〇〇は、昨年、〇月〇日 亡くなりました・・・・・」と。
びっくりしました。
「え~、~」という言葉が頭の中をめぐり、その後、気持ちはブルーになりました。

“生”を意識して、前ばかりを見て生きてきましたが、
“老い”を感じ、“死”までも感じる歳になりました。
それでも“信じる”気持ちを忘れず、今を楽しく生きていこうと思ったのでした。

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