12月の私この頃です—。夕焼けがきれいでした。そして、TV秋ドラマが終わり、ユニクロのヒートテックに有効な期間があることを知りました。

ごきげんよう。

外の空気が冷たくなり、手袋をはくようになり、マフラーもするようになりました。
(「手袋をはく」は北海道の方言です)

信号が変わるのを待つ時は、夏の暑い時は信号機や電柱や街路樹の影に立ち、少しでも暑さを和らげようとしていましたが、今月は、太陽の温かい日差しを少しでも浴びたくて日陰をさけて待つようになりました。
太陽の日差しはほんと暖かいです。
でも、太陽の位置によっては眩しい時もあり、太陽に背を向けることも多かったです。

外の空気が冷たくなったので、夕焼けがきれいに見えるようになりました。

9月頃から夕焼けがよく見られるようになりそれは秋の夕焼け。
11月、12月は冬の夕焼けで、さらに空気が澄んで、乾燥して透明度が高く、青からオレンジへのグラデーションがくっきり見える日が多かったです。
ですが、日が落ちると必ず夕焼けになるわけではなく、いくつかの条件が必要になります。それは、太陽の位置と雲の量と空気の透明度です。
この3つがちょうどいいバランスのときに、鮮やかな夕焼けが見えます。
雲は日々違いますので、夕焼けも日々違って見えます。

オレンジに変化する時間になると、今日はどんな夕焼けを見せてくれるのだろうと空を確認します。

先月、「夕焼けのつぎの日は、晴れると思っていたけどそうではなかった」と書きましたが、気になったので調べてみました。
昔から言われていた「夕焼けは晴れの兆し」というのは、西から天気が変わるという日本の気象特性に基づいています。
夕焼けは、太陽が西に沈むときに見えますが、その西の空が晴れていると翌日も晴れるというわけです。
私が「夕焼けのつぎの日は、晴れると思っていたけどそうではなかった」と思ったのは正しかったようですが、最近は当たらないようです。

それは、近年の気象の変化や天候パターンの複雑化が関係しています。
ひとつは、気圧配置の変化が速いこと。
低気圧や前線の動きが速くなっていて、夕方に晴れていても、翌朝には前線が通過して曇ることがあります。
ふたつ目は、湿度と上空の風です。
地上では晴れていても、上空に湿った空気や雲の層が流れ込んでくると、翌日は曇りや雨になることがあります。
もうひとつ、都市部空気汚染とヒートアイランド現象です。
光の散乱の仕方が変わり、見た目は夕焼けでも気圧や湿度が不安定ということも増えています。
ということで、最近は「夕焼け=晴れ」とは限らず、夕焼けはその瞬間の空気のきれいさや天気の変わり目を教えてくれるサインと思うくらいがいいようです。

TVドラマが大好きな私。
10月~12月の秋ドラマを楽しく観ていましたが、その中でも、
土曜日、日本テレビ 9時から「良いこと悪いこと」をハラハラドキドキしながら観ていました。
ドラマは、
間宮祥太朗さんと新木優子さんがW主演を務めるドラマで、同窓会で集まった小学校の同級生たちが、タイムカプセルから6人の顔が塗りつぶされた卒業アルバムを見つけます。その後、不審死が次々と起こるというノンストップ考察ミステリードラマとなっていました。

ドラマは、各回のドラマが始まる前に考察、ドラマと同時にリアルタイムにSNS発信があり、終わった後は感想で盛り上がりました。
最終回も終わり、予想外の展開と以外な犯人判明でした。
次回が待ちどおしいと思いながら観たドラマでした。

ドラマのテーマは「いじめ」でした。
ドラマが進むにつれ、焦点は単なる犯人探しから、「いじめの加害者は、どのように罪を償うべきなのか」という重く、簡単には答えの出ないテーマへと移っていきました。

いろいろ考えることはありますが、
今回、ここで書いておきたいのは、次のセリフです。
このドラマの中で『ごんぎつね』というお話が登場しました。
小学校の教科書にも載っている有名なお話ということですが、私は、学校の教科書に載っていたという記憶はありません。
ドラマの中では、主人公 間宮祥太朗さん(いじめ加害者)の娘さんの参観日での場面でした。
『ごんぎつね』のお話を読んだあと、先生が子供たちに質問をします。
娘さんは自分で答えるのではなく、教室のうしろにいたお父さんに聞きました。

娘「パパ、なんでごんきつねは死んじゃったと思う」
急に言われて戸惑うパパ。そして次のことを言います。
パパ「ごんは何で死んじゃったと思う。
言えなかったんだ、ごめんなさいも、自分の気持ちも。
きつねだから、人間としゃべることができない、
自分の気持ちをちゃんと伝えることが出来なかったんだ。
もちろん、だれも傷つけないないのが一番だと思う。
でも、生きていたら、だれかを傷つけちゃうことがあるかもしれない。
もし、そうなったら「ごめんね」ってあやまろう。
「ごめんね」って伝えて、ちゃんと相手の気持ちを考えよう。
それしかできない。
みんなは、きつねじゃなくて人間だから。
人間はしゃべることができる。
相手としゃべることができる。
自分の気持ちを伝えることができる。
だから伝えるべきだと思う。
自分の思いを言葉にして、伝わるまで、何度だって言うべきだと思う。
そんな大人になってほしい。
みんなには。」

相手の気持ちを考えて、自分の気持ちを伝えること。
伝えることが簡単ではないこともあるかもしれませんが、言葉の大切さを改めて思わせてくれたドラマでした。

寒い季節になると、ユニクロのヒートテックが、体を温めてくれる必需品になります。
そのヒートテックですが、
以前から、ヒートテックの暖かさはいつまでも続くものなのかな、有効な期間はあるのかなと思っていました。
そんな時、こんな記事を見ました。

<ネットの記事より>
「ヒートテックに寿命があります」ユニクロが明かした“3年劣化”の理由 暖かさが落ちる以外な原因とは。

冬の定番となったユニクロのヒートテック。
毎年買い足す人もいれば、数年前のものを愛用している人もいるだろう。
だが、ヒートテックには“寿命”があることをご存じだろうか。
ユニクロ担当者に取材したところ、劣化のメカニズムや正しい保管方法について、以外な事実が明らかになった。

寿命はありますか、の質問に対して、
ユニクロ担当者は「一定数着用いただくことで効果を感じにくくなることがございます」と回答しました。

日常的に長く着られがちなヒートテックだが、実は着用を重ねるほど機能が低下していきます。「最近、前ほど暖かくない気がする」と感じたことがある人は、寿命を迎えていた可能があります。

では、なぜヒートテックは劣化するのか。
担当者によると、「ヒートテックに含まれるポリウレタンは、一般的に約3年程度で劣化すると言われる素材です。吸湿発熱機能の効果は持続しますが、ストレッチ性を付与するポリウレタンが劣化すると生地が伸びてしまうため、暖かさを感じにくくなる可能性があります」

つまり、ヒートテックの“暖かさ”そのものが弱まるのではなく、生地が伸びてフィット感が失われることで、暖かさを感じにくくなるという構造で、肌との密着具合が鍵を握っています。
2~3年タンスにしまいっぱなしだった場合は、湿度や温度の変化で繊維が変質する可能性があるそうです。

どのような状態になったら買い替えのタイミングなのか、ユニクロが示した判断基準は次の通りです。
「ストレッチ性がなくなり、生地が肌にフィットしなければ暖かさを感じにくくなる可能性がございます。生地が薄くなったり、透け感が出てきたり、サイズが合わなくなりましたら、買い替えの目安にしていただければと思います」

また、ヒートテックを長持ちさせるにはどうしたらよいかといいますと、洗濯ネットに入れて洗濯し、陰干しをするとよいとのこと。乾燥機はNGです。

私は、ちょうど今回、寿命があることを体験しました。
ヒートテックのインナーの一枚を新しくしました。
長く着ていたインナーは、柄が入っているインナーで、現在無地が多いなか珍しいと思いましたし、気に入っていました。他のインナーより大事に長く着ていたのですが、さすがに首回りがよれよれになり、そろそろ交換かなと思い、買い置きしていた新しいインナーを着ました。
なんか、フワッと暖かい感じがしました。
あれ、違うと思いました。
ヒートテックを感じた瞬間でした。

今までも新しいインナーを着ることがありましたが、気がつかなかったのですが、今回はほんとにヒートテックの“暖かさ”を感じました。

このことを知った後にヒートテックのレギンスを買い替えました。
ヒートテックの暖かさを意識しましたが、確かにフワっと暖かいと思いました。

今年も終わります。
いろいろなことをたくさん学びました。
少しは成長できたかな。
来年もゆっくりのんびり書き続けたいと思います。

今月の一枚。 

職場の近くで見つけました。
駅から職場に行く途中にあります。
かわいいかと言われるとちょっと違うのですが、
でも、始めて見た時は、このアート作品に驚きました。
ワイヤープランツという植物です。

何かに似ていると思いました。
思い出したのは、
映画「キングダム」の橋本環奈さん役 河了貂(かりょうてん)の蓑型戦闘服でした。
ネットで確認しましたが、似ていたのは目の雰囲気だけでした。

遊び心にほのぼのとしました。
仕事の日にこの前を通るので、行くときはパワーをもらい、帰りは疲れが癒されます。

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