ごきげんよう。
井上誠耕園さんのジャムが好きです。
それは、小豆島 オリーブ島の自然農園「井上誠耕園」さんのジャムです。
[農業法人 井上誠耕園 : https//www.inoueseikoen.co.jp /shop/default.aspx]
毎年、新製品ジャムも登場します。
昨年末、登場した新製品ジャムを紹介いたします。
また、紹介したジャムがどんどん増えていますので、
今まで紹介したものも、お気に入りジャムとしてここにまとめたいと思います。
始めに、新製品ジャムの紹介です。
「マリアージュジャムのりんごとシナモン」の「ふじ」と「きおう」です。
「ふじ」の方は、従来の「りんごとシナモン」のジャムで新製品ではありませんが、今回、ビンのラベルが変更になり、「ふじ」が表示されました。
アップルパイのリンゴを思い出す味わいです。シナモンはかなり控えめで、主張しているのはリンゴです。
そして、別のりんご「きおう」が新登場しました。
「ふじ」は煮リンゴの甘味が強調されていますが、それよりやさしい甘さに仕上がっているのが「きおう」です。リンゴそのものの味が味わえます。
パンに塗ってから焼いておいしいのは、甘味が強い「ふじ」の方かなと思いました。
パンフレットからの引用:
・「りんごとシナモン(マリアージュ)」「ふじ」⇒ りんごの食感を残すために、果肉が固くシャキッとした食感で冬が旬のふじりんごを使用しました。ジャムのきれいな桃色はりんごの皮だけを炊き出して皮の色を果実に移したことによるもので、着色料、保存料は一切使っていません。シナモンパウダーとピュアオリーブオイルを一緒に炊き込むことで、香りと風味をオイルに移し、シナモンの香りを引き立たせています。
<オススメのお召し上がり方>
普通はパンを焼いてからジャムを塗りますが、このジャムはぜひパンに塗ってから焼いてください。
アップルパイのような味わいに。
・「りんごとシナモン(マリアージュ)」「きおう」⇒ 豊かな食生活に欠かせない「香り」。様々な香りをオリーブオイルに移して、日々の食卓を彩りたい。
そんな願いから生まれたシナモンオリーブオイルは、合成香料を一切使用せず、天然のシナモンとオリーブオイルを独自の製法で時間をかけて炊き込み、シナモンの自然で豊かな香りをオイルに移しています。
オリーブオイルに香りを移したシナモンオイルと、強い甘みと優しい風味が特徴の「きおう」を、砂糖とレモン果汁のシンプルな素材で炊き上げ、合わせました。
◎マリアージュとは:旬の野菜や果実を合わせることでアッと驚くおいしさをお届けする創作ジャムシリーズです。
つぎに、その他の井上誠耕園さんのジャムです。
「皮ごとすりおろしジャム」(八朔)(甘夏柑)
何度も購入しているジャムです。
みかんの素材の味がそのままで甘さ控えめなのが好きです。
「八朔」はパンフレットの説明にあるように、ほろ苦い甘さのその苦みがいいです。甘さもとても控えめなので、ついついいっぱいパンにつけてしまいます。
「甘夏柑」も説明通りの表現しかできませんが、甘味と酸味のバランスがよく、爽やかな味わいでした。
パンフレットからの引用:
瀬戸内育ちの柑橘果実を皮ごとすりおろした新しい味わいのジャムが出来ました。果皮をすりおろし、オリーブオイルを入れることで、なめらかな舌触りになっています。皮のツブツブ食感を残しつつ、マーマレードとも違う、新しいおいしさ。
「皮ごと」だからこそ、濃厚で他にはない新食感です。
・八朔 ⇒ 独特の甘みと酸味のバランスが微妙。ほろ苦い甘さが後を引く大人の味わいです。
・甘夏柑 ⇒ 果実を一つ一つ袋で丁寧に包み、じっくりと熟成させます。甘味と酸味のバランスがぴったりのさわやかな味わいです。
◎皮ごと: 柑橘の果皮には、βクリプトキサンチンなど、体にうれしい栄養が多く含まれています。
◎オリーブオイル入り: 柑橘に含まれる栄養成分はオリーブオイルと一緒に摂取することで吸収力が高まると言われています。
「ピーナッツクリーム」
甘さスッキリの味でおいしいです。
パンフレットからの引用:
・「ピーナッツクリーム」⇒ 完熟オリーブオイルが入っていることでピーナッツに含まれる脂溶性ビタミンなどの栄養成分の吸収が良くなりコク深い味わいのクリームです。まろやかさの中にもピーナッツの香ばしさが口いっぱいに広がります。
「ピスタチオクリーム」
練乳と生クリームがベースということで、いい感じの甘さです。
見た目は、「ピーナッツクリーム」と同じ。
後味が甘すぎず、飽きずに食べられるため、食べすぎに注意しないとすぐなくなってしまいます。
クリームの中にはピスタチオが入っています。
ピスタチオはビールのつまみに時々食べているナッツですが、これがゴロゴロ入っています。ピスタチオの味を楽しむというより、カリカリ感の食感を楽しめます。
パンフレットからの引用:
・「ピスタチオクリーム」⇒ 炒め物や料理にかけて味わう、おいしく手軽に栄養がとれるスプレッドに仕上げ、オリーブオイルの新しい楽しみ方を見つけました。クセのないピュアオリーブオイルを合わせたことで、ナッツの女王といわれるピスタチオの豊かな風味を引き立たせながらも、まろやかな味わいになり、さらに栄養の吸収も高めてくれます。練乳のまったりした甘さにローストピスタチオをごろっと加えた、ザクザクした食感も楽しい濃厚なクリームに仕上がりました。
「アーモンドクリーム」
味がしっかりしていてパンにとてもあうと思いました。
ピーナツクリームよりさらに香ばしい感じがして、トーストにも生食パンにもあいます。私は、ピーナッツクリームより、ピスタチオクリームより、こちらの方が気に入りました。とてもおいしいです。
パンフレットからの引用:
・「アーモンドクリーム」⇒ 炒め物や料理にかけて味わう、おいしく手軽に栄養がとれるスプレッに仕上げ、オリーブオイルの新しい楽しみ方を見つけました。アーモンドのクセのないピュアオリーブオイルを合わせまろやかな味わいに仕上げ、アーモンドの濃厚な風味を引き立たせました。さらにローストキャラメルの香ばしさと、香川県特産「希少糖」、練乳のまったりした甘さが広がる口当たりなめらかなクリームです。
「マーマレードセサミン(オリーブオイルコンフィ)」
こちらは、八朔果皮と黒ゴマ、あずき、オリーブオイルでできたものです。オリーブオイルコンフィは、オイルを使った保存食のことですが、クリーム状になっていますので、私はジャムだと思っています。あんこが入っているので「和」のイメージがしますが、あんこはあまり感じず、八朔ピールの甘酸っぱさが結構主張していますし、黒ゴマもいい感じにマッチしていてとてもおいしいです。私は好きです。
パンフレットからの引用:
・「マーマレードセサミン(オリーブオイルコンフィ)」⇒ 黒ごまペーストに練り込んだ八朔ピールは、井上誠耕園の畑で収穫した八朔の皮を使っています。皮をむいて、細かく刻んでから、じっくりと甘く炊き込む。手間を惜しまず丁寧に作ることで、甘くほろ苦い八朔の風味が口いっぱいに広がります。隠し味にあんこを入れています。
◎オリーブオイルコンフィとは:オイルを使った保存食のこと。野菜や果実などはオリーブオイルで漬けることで保存性が上がり。素材がしっとり風味豊かに美味しくなります。
「柿と紅茶のジャム(マリアージュ)」
「柿と紅茶のジャム(マリアージュ)」。柿は好きですが、ジャムには不向きと思っていましたので、どういう味わいかと購入しました。細かく刻んだ柿は柿の味。紅茶の風味はあまり感じないまま、面白い味と思いながら全部食べてしまいました。
パンフレットからの引用:
・「柿と紅茶のジャム(マリアージュ)」⇒ 柿畑で一年間丹精込めて育てた日向柿を厳選した紅茶の茶葉と一緒にジャム工房でコトコト煮詰めてオリジナルジャムをつくりました。ごろっとした柿の食感と、紅茶とのハーモニーをどうぞお楽しみください。
◎マリアージュとは:旬の野菜や果実を合わせることでアッと驚くおいしさをお届けする創作ジャムシリーズです。
「みかんジャム」
トロトロのゆる~い仕上がりになっています。ヨーグルトにいいと思いますが、私はパンにつけてこぼさないように気を付けて食べます。
パンフレットからの引用:
・「みかんジャム」⇒ 小豆島の園地で大切に育てた「木成り完熟みかん」を皮ごと使用しています。余計なものを一切加えず、ひとつずつ手作りだから果実本来の味が活きたオリーブオイル入りのとろっと食感が美味しいジャムです。
「ブルーベリー&カシス」
カシスが入っている分、通常のブルーベリージャムより酸っぱい感じがします。でも、酸っぱすぎることはなく、品のよい甘酸っぱさです。甘いジャムを食べていると、今度は少し酸味のあるジャムがほしくなります。そんな時にバッチリのジャムです。
パンフレットからの引用:
・「ブルーベリー&カシス(オリーブオイルコンフィ)」⇒ ブルーベリーとカシスには目に嬉しい健康成分アントシアニンやビタミンAが豊富に含まれています。希少な国産果実をたっぷりとエキストラヴァージン完熟オリーブオイルに漬け込み、まろやかで甘さ控えめに仕上げました。
また、香川県の希少糖を使い低糖度に仕上げることで、国産果実本来の美味しさを楽しんでいただけます。(希少糖とは、夢の糖として香川県で生産されている甘味料です。)
井上誠耕園さんのジャムの保存方法は、[直射日光を避けて常温で保存してください。]と書かれていますが、私は冷蔵庫に入れて保存しています。賞味期限以内には食べてしまうのですが、心配なのでそうしています。冷蔵庫に入れておくと、オリーブオイルが固まって白くなってしまいますが、冷蔵庫から出して5分もすると溶けてきますので、オイルがまだ白くなっていても気にせず軽く混ぜてパンにつけて食べています。冷蔵庫に入れて置くのは、もう一つ理由があり、常温のジャムより少し冷たいジャムのほうが好きだからです。
ジャムの中には、年中、いつでも購入できないものがあります。収穫後、ジャムを作って販売するものには、「なくなり次第完売になります。」とのコメントがあったりします。
収穫状況によっては、販売されない年もあります。
それはそれで、今年はどんなジャムが販売されるかなと、待つのも楽しみになっています。