筋肉痛?神経痛?右足の腰・お尻・ももが痛いです

ごきげんよう

仕事を辞めてから半年ほどが過ぎました。
数年前に発症した感音難聴は、少し聞こえづらいかなと思うことはありますが、ひどい難聴や耳鳴りが出ることもなく落ち着いています。

健康に関しての最近の問題は、右足のお尻から足先の方にかけて痛くなることがあり、その症状が頻繁に出るようになって困っています。
右足が痛くなることは昔から時々あり、私の身体がどうなっているのか心配になり整形外科で診てもらったこともありました。腰椎も股関節も問題はなく、筋肉のコリですと言われたこともありますし、神経痛ですと言われたこともありました。いつも、電気治療や暖めて動かしていると楽になって治っていました。

今年の夏、右足が痛いことがあり、暖かくしたり、軽く運動したりして、いつものように治していました。
ですが、9月に入り、痛だるさがスッキリ治らず、夜寝ようと思ってベットに横になると、ジワーッと痛くなることもありました。寝る時に痛くなるのは始めてでした。
お尻を押すと奥にある骨が痛く、骨盤の横も押すと痛く、膝の外側も痛く、その痛さで歩くのがつらいこともありました。

思い返してみると、エアコンの風が寒いと思う時は、痛だるさがあり、外出してたくさん歩いた次の日はお尻、骨盤回り、膝の外側が痛くなりました。
今までの経験からいろいろ対応してみましたがスッキリよくならず、逆に悪化しているとしか思えず、安静がいいのか、軽い運動をした方がいいのか、どうしていいか分からなくなり、近所の整形外科に行きました。
レントゲンの結果は、腰椎にずれが発生しているところがあり、それが原因。でも、今は、お尻のところの筋肉がバンバンに固くなっているのでそれを柔らかくしましょう。とのことでした。ストレッチを2種類ほど教えていただき帰ってきました。

以前、別の整形外科で神経痛と言われていましたので、今回、痛みが出てから坐骨神経痛についていろいろ調べていましたが、坐骨神経痛は病名ではなく症状の総称で、原因は腰椎なのか、筋肉なのか、関節なのか、どのタイプかで治療や予防が違ってくるとのこと。なかなか難しく、そういうこともあり、整形外科に行きましたが、まずは筋肉のコリをほぐすことになり、方向性が決まったので安心しました。

考えてみると、今年の夏は、特別暑さがひどくなかったと思いますが、それでも夏は暑いです。エアコンの冷房は必須です。大きなリビングではありませんので、パソコンに向かっていても、テレビを観ていても、エアコンの風に常時当たります。冷えすぎはいけないと扇風機も併用していましたし、冷房も涼快というさわやか風にしていましたが、私の身体には酷な環境だったようです。
また、運動不足になってはいけないと、朝散歩、ジムに行く回数も増やし、家の中でのストレッチも増やしていました。歩幅を大きくして歩いたり、スクワットを一生懸命やっていましたが、お尻回りの筋肉を固くすることと骨盤回りのダメージにしかなっていなかったようです。

坐骨神経痛によいというストレッチを見つけようとYouTubeなども見ましたが、原因は何か、どの筋肉が固くなっているのかで、ストレッチの仕方が違っていて、自分にあったものを探すのがとても難しく、やっかいなものだということがわかりました。

「腰椎変性すべり症は、中高年の女性に多く見られ、腰痛のほか、お尻から足にかけての痛み・しびれ、足の指の脱力感、間欠性跛行といった坐骨神経痛の症状があらわれます。」

私の場合、腰椎のずれが根本原因で、症状としては神経痛ということですが、徐々に徐々に発生頻度が高まっていますので、自分にあったストレッチを見つけて、症状が出ないように上手く付き合っていきたいと思います。
まずは、身体を冷やすことと骨盤(股関節)ストレッチは厳禁です。
「たかが神経痛、されど神経痛」 でした。

右足が痛い、だるい、というのは、今、急になっているわけではなく、かなり以前から時々あったことです。そのことをここに記しておきましょう。

北海道から移動してきて、冷房の効きすぎで寒いなあと思った時に、夜になるとふくらはぎがだるくなることがありました。それがある時からだるさだけでなく、痛みも加わるようになりました。冷えるとすぐ痛だるくなるようになり、自分が寒いと感じていなくても足が痛だるくなり足は寒いと思っているんだ、と思うことも多くなりました。それも右足だけです。
こちらに来た頃ははまだ、節電活動前で、部屋の中はガンガン冷房が効いていました。職場でも同様で、右側に冷房の風が当たる場所で仕事をしていたため、右側だけがクーラー病になってしまいました。冷えが私の天敵になったのはこの時からだと思っていますし、冷やすことが右足の痛みの原因なのだとこの時思いました。

研究所で働いている時は、節電活動も行われるようになりましたし、痛みやだるさの症状が出ないように、冷房の温度や風向きで直接冷たい風が当たらないように調整し、デスクにはカーディガンとひざ掛けを必ず置いておき、身体が冷えないように対策をしていました。だるさは、暖かくすると楽になり、すぐ治りましたので、それほど重大なこととは思っていませんでした。

60歳を過ぎてから、寝る前のストレッチの内容が少し多くなりました。
老化防止、身体の柔軟性を保つため、テレビなどで紹介されたものをいろいろ実践していました。そんな中で、股関節の固さが、ずっ~と気になっていました。開脚は恥ずかしいほど開きませんし、あぐらをかくと膝が上がってしまいます。少しでも、柔らかくしようとストレッチをするのですが、どうも私には、負荷が大き過ぎるようで、数日続けて股関節ストレッチを行うと、右側だけ、足の付け根からお尻のほうにかけて痛くなりました。
「失敗した、やり過ぎた」、と原因となったストレッチは中止し、安静を保ち痛みの治まるのを待ちましたが、その間、車の乗り降り、イスから立ち上がる時、歩く時、「痛たたたっ」とつらい日々を過ごしていました。 ストレッチのやりすぎも右足の痛みの原因なのだとこの時思いました。

コロナ禍で窓やドアを開けて仕事をするようになり、去年の冬は寒かったこともあり、右足の痛だるさの症状がよく出るようになりました。カーディガンはモコモコの暖かいものに変えて、ひざ掛けももう一枚用意して座布団がわりにイスに敷きました。
これだけの対策をしましたが、冷えが股関節にも影響しているのか、歩くのが困難になるほど足のもも、お尻、腰、と右側全体が痛くなることが多くなりました。

足の痛みは過去に何回もあり、その中でも歩くのが困難なほど痛みがひどかった時、近所の整形外科に行きました。(今回とは別の病院です)
レントゲンでは、腰椎、股関節に問題はないとのこと。
先生「痛みがいろいろ変わりますよね。」
私「はい、そうなんです。お尻だったり、ももの外側だったり、もっと下だったり。」
先生「神経痛ですね」
私「!?神経痛ですか」 股関節等に異常がなくよかったのですが、ちょっぴり拍子抜けがしたというか、神経痛で片付けられてしまった感がありました。(神経痛の奥深さを知らなかった時です)

そして、今年、4月、仕事を辞めて家にいるようになり、エアコンの冷風という過酷な環境と、今まで以上にやりすぎた運動は私の身体には負荷がかかりすぎてしまい、右足が悲鳴をあげてしまいました。

もう一つ付け加えておきます。
北海道で生活していた時、寒い北国での生活で足の調子は大丈夫だったのか、ということですが。
冬は、家の中は炎の見えるストーブで暖かく、外出する時はしっかり着込んで出かけます。
また、まだ若かったこともあり、足が痛くなることはありませんでした。

以上です。

ここに書いた内容は、私の知り得た内容の範囲であり、表現が医学的に少し違っていることもあるかもしれません。それについては、あしからず。

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