胡蝶蘭をヘッダーに使用した理由

ごきげんよう

わが家に胡蝶蘭の鉢が一つあります。
直接の頂き物ではなく、15年ほど前、勤務していた研究所から貰ってきたものです。

役員さんの役職変更があった時に正面玄関に複数のお祝いの胡蝶蘭が置かれていました。一つの鉢に5株はある豪華なものばかりで、高価なものなのだろうなと思いながら、毎日、目の保養をさせてもらっていました。
日数もたち花も少し元気がなくなってきた頃、総務から電話がきて、「胡蝶蘭ほしい人いませんか」とのこと。

私は、胡蝶蘭なんて育てられないでしょう、貰っていく人なんているの?と思いましたが、職場の人は以前にも貰って帰ったことがあるとのことで、育てるのは難しくないし、鉢を貰うと思えばいいんじゃないと言います。確かに、鉢は大きく立派なものでした。
胡蝶蘭はプロが育てるもので、素人は眺めるだけと思っていたので、育てるなんて無理、持って帰るなんてもっと無理という気持ちでいっぱいでした、が。

「大丈夫育てられるわよ。時々水をあげるだけでいいんだから」
「俺の家にもあるよ、奥さんが育ててるんだけど花咲かせてるよ」
「車なんだから貰っていきなよ」

みんなにいろいろ言われ、持っていくのにお花がついたままだと大変だし、切るところも決まっているのよと花も切ってくれて、大きな紙袋も用意してくれて、私の断る気持ちもいつのまにかどこかに飛ばされていました。
ということで、わが家に胡蝶蘭が来ました。

わが家の草花担当はだんな様です。
だんな様に「胡蝶蘭貰ってきちゃった」と渡しました。
「えっ~、どうするの!?  育てたことないよ」
と言われましたがさすがだんな様、ちゃんと面倒を見てくれました。

5株あった胡蝶蘭は、全部が上手く育ちませんでしたが、数年花を咲かせて楽しませてくれました。5株から3株になり、3株から1株になり、もう全滅かなと思ったのですが、最後の1株は花が咲かなくなってからも、そのまま我が家にありました。最後の1株に花芽が出るのを待ちながら面倒を見ていましたら、花芽が出たのです。

「花芽が出たよ。たぶんこれは花芽だと思う。」だんな様の声。

根と似ていますが、少し違う、根よりより緑色。別格の存在感があり、頼もしくもありました。伸びてきた花芽を折らないように大事に大事に育て、ついに花が咲きました。
それからは、毎年、2月頃に花芽が出始め、8個から12個の蕾が出来て、順番に花が咲き、全部咲いてからもずっと咲いていてくれます。今年も咲きました。7月ですが、まだ咲いています。

家の中で育てられて、お花を長い間楽しめて、なんといっても胡蝶蘭ですから部屋の中が華やかになります。部屋の中で育てるお花としては最高のひとつだと思います。

わが家の胡蝶蘭は家族の一員です。
なので、ブログのヘッダー画像にしました。

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