小樽「雪あかりの路」が行われました

ごきげんよう。

小樽では、毎年冬に行われる「雪あかりの路」というお祭りがあります。
今年は、2月11日~13日に、コロナ禍での開催でした。

昨年も同時期に予定されていましたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大で、2月1日に小樽市長から緊急発令があり、すべてのイベントが中止になりました。急な中止で準備側も参加しようとしていた人たちも、街中大慌てだったようです。
お祭り自体は中止でしたが、家の前に灯かりをともすのはOKとのことで、玄関先の雪でいっぱいのところにポツンポツンと火をともしたロウソクを置いて、お祭り気分を楽しんだようです。

今年も去年と同様にコロナ禍での開催となりましたので、人が集まるようなイベントは行われませんでした。
実行委員としては、「従来通りにはできないが、あかりを消さずに点けることへの重要性を考え、小樽を訪れる観光客に、ロウソクのあかりが見えるおもてなしの気持ちを感じてもらえるような方法で行いたい。」ということで、市民に公式ロウソクの無料配布をし、自宅・店舗・職場などにロウソクを灯し、市内全体を「雪あかりの路」とすることになりました。ロウソクを灯す人は、“あかり人”と言うそうです。

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◆2022年 2月11日(金)~13日(日)【小樽雪あかりの路】
・http://yukiakarinomichi.org/
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第24回小樽雪あかりの路「あかり人」になりませんか(2022.2/11~2/13)
『市民による手作りで23年間続けてきた小樽雪あかりの路。
目指すのは、規模の拡大ではなく、
「想い」の広がり、そして「心」の繋がり。
雪の中に揺らめくあかりに、癒され、願い、時として祈る。
暖かく、穏やかで、愛に溢れた平和な日々が
いつまでも続きますように・・・
極寒の2月に、ここから始まった想いをあかりとともに
世界の人々へ届けたい。』

・前回、第23回小樽雪あかりの路は、新型コロナウイルスの影響により、
直前で中止を余儀なくされました。
今年も第24回小樽雪あかりの路の開催に向けて、何回も協議された結果、
規模を縮小して開催することとなりました。
2月の冬の小樽の風物詩である「ろうそくのあかり」を絶やさないよう、
コロナ禍でも「雪あかりだからできること…」、
「市民と願いのあかりを灯し続けたい…」そんな想いのもと、
市内商店街、町内会、企業等で市内にろうそくのあかりを
灯していただける各団体や、自宅前等でろうそくのあかりを
灯していただける個人の方々を「あかり人」として、
「ろうそくの無料提供」を現在7か所で配布を実施しています。
どうぞ、ろうそくの灯りを灯し続けてみませんか⁈

●●●小樽雪あかりの路24●●●
・❆❆雪に灯す、静夜の揺らめきに想い耽る❆
・開 催 期 間:2022年2月11日(金)~2月13日(日)
・企画内容:◍「あかり人」企画
                             <おたるぽーたる より>

小樽の実家から写真が送られてきました。
雪山に穴をあけて、公式ロウソクを灯しています。
すてきな写真です。
このようなロウソクが街中に灯っているのですからすてきだったことでしょう。

昨年は、送ってくれた写真を見た時、どのようにセッティングしたのかと思い聞いてみたところ、バケツにしめらせた雪をギュッとつめて穴を掘り、ひっくり返して窓を作ってそこからロウソクを入れて灯したそうです。なんだか、昨年の方が可愛らしく、素敵に見えるなあと思ってしまいました。

このお祭りは、私が小樽を離れた後の1999年に第一回目が開催されました。
その頃は、年に数回は実家に帰っていたのですが、冬の移動は厳しいので避けていましたから、結局一度もお祭りを見ていません。小樽にいた時の職場の知り合いからお祭りのことを聞いて素敵なお祭りが始まったんだなあと、雪のない所沢で思っていたことを思い出したのでした。

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