方言 北海道弁 今はだんな様も使っている「お米をうるかす」

ごきげんよう

食事の準備として、ごはんを炊く準備があります。
我が家は、電気炊飯器を使わず、ごはんを文化鍋で炊いています。
面倒と思われるかもしれませんが、ガスコンロにごはんを炊くボタンがあり、スイッチを押すだけで、30分ほどで炊きあがります。

以前は、電気炊飯器を使用していたのですが、何年か前にガスコンロを新しくしましたら、文化鍋で炊けるスイッチがついていて、文化鍋もついてきたのです。
保温はできませんが、文化鍋でごはんを炊くとおいしいと言いますし、我が家では、その時からずっと文化鍋でごはんを炊いています。

我が家のごはんの炊き方を説明するのはこのくらいにして、本題に移ります。

だんな様「ごはん炊くよね」
私   「うん、お米うるかしておいて
だんな様「・・・・」

「お米をうるかす」とは北海道弁でした。

(食前では)お米をうるかす  → お米を水につけておく
(食後では)お茶碗をうるかす → お茶碗を水につけておく

始めの頃は、何を言っているのという感じで、だんな様の頭の上にいっぱい????が見えていましたが、私が何度も使うので、『お米をうるかしておく』という方言に慣れてしまい、今ではだんな様も使っています。

だんな様「お米うるかしておくよ
私   「うん。えっ、北海道弁使ってる。私が使う言葉でしょう」
だんな様「なんとなく、意味がわかるし、(表現として)ちょうどいい。
     使ってもいいんじゃない」

ですって。

今は、だんな様も使う『お米をうるかしておく』でした。

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