7月の私この頃です

ごきげんよう

朝散歩をしていると季節の変化というより、時間が経過しているんだということを感じます。
街路樹やその下にある花壇、庭の草花、公園の草花などを見ていると、数日前に蕾だった花が今日は咲いていたり、豪快に咲いていたあじさいも今はドライフラワーになっていたりと。

最近目にしたお花は、サルスベリの花です。
小樽から埼玉県に引っ越してきたのが7月だったのですが、北海道では見かけなかった紅色の花が咲いている木がありなんだろうと思いました。職場の人に聞いたところ、サルスベリの木だと教えてくれました。木の樹皮がすべすべしていて猿が登ろうとしても滑ってしまうということから、猿滑、サルスベリというのだと教えてくれました。でも、後で、猿は滑ることはないと知りましたけど。

私の夏の花は、北海道ではエゾカンゾウでしたが、埼玉に来てからサルスベリになりました。濃い紅色の他、薄い紅色、白色などがあり、9月になっても咲いていて、“まだ咲いている”と思いながら通勤途中よく見ていました。
因みに、エゾカンゾウは、見た目は黄色いユリです。海岸近くで見られ、海水浴、キャンプ、海辺のドライブでよく見ました。

16日、梅雨が明けて、この日から連日気温が30℃近くまで上がりました。
途端に、セミも鳴き出しました。
ミ―――ン、ミン、ミン、ミン、ミ~~~ン。
30℃超えの猛暑になると、ジ―――ン、ジン、ジン、ジン、ジ~~~ン、と聞こえてきます。
先週は一匹の鳴き声でしたが、今、それが合唱しています。私も、いっしょに、
アヂ―――、アヂ、アヂ、アヂ~~~よ。

24日の土曜日は満月でした。
ずっと晴れていたのにこの日は雲が多く、出始めの大きな月を見ることができませんでした。少し昇ってきた時、雲の間から、満月が顔を見せてくれました。見られてよかった、それはそれで素敵でした。

気になる富士山は、ここ数カ月見ていません。
見えない時期なのでしょうがありません。
ネットで「今みえる富士山ライブカメラ」というのがあって、精進湖と富士ケ峰からの富士山を見ることができます。ですが、そこに写っている富士山はなんの感動もなく、私が見たい富士山ではないと思いました。
気になる富士山が見られるのに、どうして感動しないのだろうと思ったのですが、それは、私の眼で直接見た富士山に感動しているのであって、今の富士山の様子が気になるわけではないということなんだと思いました。
私の眼で富士山を見た時の感動を感じたいということです。
夏の間はあまり?、ほとんど?、見えませんが、見えるまで待つのも楽しみのひとつです。

23日の金曜日に東京オリンピックの開会式があり、一年延期されたオリンピックがスタートしました。毎日、NHKと民放で競技が放映されていて、LIVEで観たり、ワイドショーやニュースで結果を聞いたりと忙しい毎日となっています。選手たちのうれし涙、悔し涙に、私もいっしょに涙しています。感動をありがとう。

オリンピックで盛り上がっている反面、新型コロナウイルス感染状況は最悪な状況になっています。ワクチン接種はすでに2回目も終わりましたが、外出は控えて、テレビを見つつ、パソコンの前に座る今日この頃です。

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