セルフレジは誰のためなのでしょうか。楽に思う時と疲れる時があります。

ごきげんよう。

年々セルフレジが増えているように思う今日この頃、ネットを見ていたらこんな記事がありました。

セルフレジに「疲れます」という投稿なのですが、
「疲れます」さんは、子育て中の40代主婦の方で、闘病中とのこと。
入退院を繰り返していた数年間で、自宅近くにあったスーパーやドラッグストアが閉店し、これらの店舗は、車で20分かかる大型ショッピングモールへと集約され、仕方なくそこに自分で運転して行くことが多くなったそうです。
そこは店舗があまりにも広く、病人には歩くのがしんどく、また、セルフレジがほとんどで、自分で商品のバーコードを探して、かごにいれなくてはいけない。昔は店員がやってくれたのに、、、と。
セルフレジだけでなく、キャッシュレスについても、病院では現金ではなくできればカードで払ってくださいと言われるそうです。
「疲れます」さんは、皆さん、不満はないのでしょうか、昔に比べてどんどん悪くなっているように思えるとも書いていました。

それについてのコメントもいろいろありました。

◎最初は、戸惑いましたが、慣れたらセルフレジの方が早い。
並んだレジの係が研修生だったり、財布の小銭をノロノロかき回しているお客にイライラすることもなくなりました。

◎自分でバーコードを探し、自分で袋に入れる。
これが私には快適なんで、なんで苦痛なのかわかりません。
ぜんぶ自分の裁量で取り仕切れるって、すごくいいことじゃないですか。

◎セルフレジ私も嫌いです。使い方がお店によって違うので、必ず何かしらに引っかかります。
それを店員さんに注視されているのも落ち着かないです。

◎通常であれば大して手間に感じなくても、疲れている時のセルフレジはやっぱり面倒です。

私はというと、

スーパーは近くに3店ほどあり、そのうち2店はレジの店員さんがいて、品物のスキャンは店員さんがしてくれます。
もう1店は、2年ほど前にレジシステムが変更になって、レジに店員さんがいて支払いのみ機械使用とセルフレジ(現金OKと現金NGの2タイプ)になりました。
世の中的には、セルフレジの方向だと思いましたので、セルフレジに挑戦しました。
お客さんの少ない時に買い物をして、ドキドキしながらチャレンジしました。
操作は以外とすんなりできて、簡単・便利と思いました。
前の人のことを気にせず、清算済みのカゴも別にあり、清算後ゆっくりマイバックに入れることができます。

仕事をしていた時は週一回買い出しをしていました。
今もその習慣が続いていて、買い出しをするのですが、その時は店員さんのいるスーパーに行っていました。
そのスーパーが最近閉店し、セルフレジのスーパーで買い出しをすることになりました。

そこで、セルフレジの簡単・便利の思いは消えてしまいました。
品物の量が多いと自分でスキャンするのが大変であり、ビール(6缶)のスキャンは重くて大変、たまごは割れないかと気をつかう。
2回ほどがんばりましたが、もういやだなと思いました。
スーパーを変えるのもひとつの案ですが、買い出しする習慣の見直しをしようと思いました。
今は、昼間に毎日でも買い物に行ける状況なので、無理して買い出しをする必要もなりません。

まとめて買い物をすることは中止して、日々必要なものの買い物をしようと思いました。

セルフレジは、スーパー側の機械化なのでしょうが、お客側のことはどのように考えているのでしょう。
たとえば、ユニクロのセルフレジは、カゴを指定の場所に置くとセンサーが一瞬で計算してくれます。
初めて使用した時は驚きましたが、とても楽ですし、これぞセルフレジと思いました。
スーパーで同様にできるとは思いませんが、一つずつバーコードをかざさなくてもよい方法を発明・開発してほしいと思ったのでした。

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