10月の私この頃です一今年の金木犀の香りは10月。そして、秋のファッションは「赤」が注目です。

ごきげんよう

季節はいっきに秋になっています。
朝晩の寒暖差が大きく、朝散歩と昼散歩の服装が違っています。
体調を崩さないように、寒ければ何か羽織る、暑ければ脱ぐ、と一日中脱いだり着たり忙しい日々を送っていました。

通常であれば、9月末に話題となる金木犀ですが、今年は全く香りがなく、当然花も咲いていなく、そのまま冬になってしまうのかしらと思っていたのですが、なんと、10月12日の朝散歩の時に金木犀の香りがしたのです。
金木犀だわ!今頃?、とびっくりしてしまいました。
お花は少し小さめで、いつもと違い、今年はこれでおしまいかなと思いましたら、日に日に香りが強くなり、16日には香りも最高に達していました。
山吹色のお花も満開です。
金木犀が特別好きというわけではありませんが、いつもの時期にいつも通りでないとなぜか気になってしまいます。
金木犀の香りにほっとしている私でした。

今年の秋のファッションは「赤」がポイントとのこと。

オンワード樫山の婦人服ブランド「23区」のクリエイティブマネージャーの方が
「今年の秋冬は、特に赤色のアイテムが目を引きます」と話していて、
海外のショーでも全身赤の装いが注目を集めていたと話をしていました。
コロナ後の開放的な雰囲気が意識されているようで、エネルギーに満ち溢れた「赤」が今の気分に合っているようです。
「赤」といってもいろいろな色調があり、鮮やかな「赤」もお勧めで暗くなりがちな秋冬の装いを明るくしてくれるとも話していました。
私は、ベージュや茶色などの洋服が多いのですが、「赤」はそういう色との相性は抜群によいとのことです。

それはそうだなあと、素敵なイメージが頭に浮かびますが、私の今の洋服ダンスに赤色のセーターやカーディガン、インナー系にしても何もないなと、ちょっぴり残念。
でも、小物に「赤」を合わせるのもよいとの話もあり、赤いトートバッグを持っているので、早々にクローゼットから出してきて使っています。

このバックは、私が大好きな「かぐらや」さんのバックなのですが、畳の端を覆う「畳縁」で作った純日本産のバックなのです。
私が気に入っているところは、デザイン性と軽さです。

改めて「かぐらや」さんを紹介しますので、乞うご期待です。

私の好きな「赤」は、華やかな赤というより、エンジ系が好きです。
それと、紅系も好きです。
エンジ色は、臙脂色と書きます。
紫と赤を混ぜた色で、少し黒く深みのある艶やかな紅色のことです。
文字変換した時に、どういう漢字だったかしらと、エンジの漢字が分からなくなり、調べてみましたら「臙脂」でした。
「臙脂」の「脂」は、古代中国の化粧紅のことで、その化粧紅が古代中国の国家「燕」のものが広く普及したことから、臙脂色と呼ばれるようになったと言われています。

この秋の注目の「赤」を装いに取り入れ、季節感を先取りしたぞう、と、満足している私でした。

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