井上誠耕園さんの新しいジャムを紹介します(2025年)。

ごきげんよう。

井上誠耕園さんのジャムが好きです。
それは、小豆島 オリーブ島の自然農園「井上誠耕園」さんのジャムです。

  [井上誠耕園 ホームページ]
[農業法人 井上誠耕園 : https//www.inoueseikoen.co.jp /shop/default.aspx]

毎年のように新製品ジャムが登場します。
今年も新しいジャムがありました。
今回紹介するのは、「ラ・フランス」のジャムです。

その前に、
紹介したジャムがどんどん増えていますが、
今まで紹介したものは記事の後に載せておきますね。

井上誠耕園さんの新製品ジャムです。

〔パンフレットより〕
「ラ・フランス」
山形県で旬を迎えたラ・フランスを、小豆島にある私たちの工房で製品化いたしました。東北の大地で自然の厳しさや豊かさを最大限活かし、一年間、農家さんが懸命に育てた果実の美味しさを味わっていただけたらと思います。

〔感想〕
ラ・フランスは、“なし”の中でも特別に思っているくらい好きです。
柔らかく、甘みが強く、独特の上品な味。
そう思いながら、どんなにおいしいのだろうと期待しジャムを味見したのですが、私の想像とは違った味でした。

第一印象は、これはりんごジャムじゃないのかな、
甘みの強い、味の濃いりんごジャムと思いました。
ジャムとしては、贅沢な感じもありますし、他のジャムと比べると上品さがあるのは分かりますが、私が思うラ・フランスの味ではありませんでした。

それでも、ラ・フランスってこんな味だったかなと思いだしながら口にしましたが、やっぱり違うと思いました。

期待が大きすぎましたかね。
もう一度食べてみようと思っています。

過去に紹介したジャムです。

今も定期的に購入しているジャムたちです。
感想のみ記します。

「マリアージュジャムのりんごとシナモン」の「ふじ」と「きおう」です。
「ふじ」の方は、従来の「りんごとシナモン」のジャムで新製品ではありませんが、今回、ビンのラベルが変更になり、「ふじ」が表示されました。
アップルパイのリンゴを思い出す味わいです。シナモンはかなり控えめで、主張しているのはリンゴです。
そして、別のりんご「きおう」が新登場しました。
「ふじ」は煮リンゴの甘味が強調されていますが、それよりやさしい甘さに仕上がっているのが「きおう」です。リンゴそのものの味が味わえます。
パンに塗ってから焼いておいしいのは、甘味が強い「ふじ」の方かなと思いました。

「皮ごとすりおろしジャム」(八朔)(甘夏柑)
何度も購入しているジャムです。
みかんの素材の味がそのままで甘さ控えめなのが好きです。
「八朔」は、ほろ苦い甘さのその苦みがいいです。
甘さもとても控えめなので、ついついいっぱいパンにつけてしまいます。
「甘夏柑」も、甘味と酸味のバランスがよく、爽やかな味わいでした。

「ピーナッツクリーム」
甘さスッキリの味でおいしいです。

「ピスタチオクリーム」
練乳と生クリームがベースということで、いい感じの甘さです。
見た目は、「ピーナッツクリーム」と同じ。
後味が甘すぎず、飽きずに食べられるため、食べすぎに注意しないとすぐなくなってしまいます。
クリームの中にはピスタチオが入っています。
ピスタチオはビールのつまみに時々食べているナッツですが、これがゴロゴロ入っています。ピスタチオの味を楽しむというより、カリカリ感の食感を楽しめます。

「アーモンドクリーム」
味がしっかりしていてパンにとてもあうと思いました。
ピーナツクリームよりさらに香ばしい感じがして、トーストにも生食パンにもあいます。私は、ピーナッツクリームより、ピスタチオクリームより、こちらの方が気に入りました。とてもおいしいです。

「マーマレードセサミン(オリーブオイルコンフィ)」
こちらは、八朔果皮と黒ゴマ、あずき、オリーブオイルでできたものです。
オリーブオイルコンフィは、オイルを使った保存食のことですが、クリーム状になっていますので、私はジャムだと思っています。
あんこが入っているので「和」のイメージがしますが、あんこはあまり感じず、八朔ピールの甘酸っぱさが結構主張していますし、黒ゴマもいい感じにマッチしていてとてもおいしいです。私は好きです。

「柿と紅茶のジャム(マリアージュ)」
「柿と紅茶のジャム(マリアージュ)」。柿は好きですが、ジャムには不向きと思っていましたので、どういう味わいかと購入しました。
細かく刻んだ柿は柿の味。
紅茶の風味はあまり感じないまま、面白い味と思いながら全部食べてしまいました。

「みかんジャム」
トロトロのゆる~い仕上がりになっています。ヨーグルトにいいと思いますが、私はパンにつけてこぼさないように気を付けて食べます。

「ブルーベリー&カシス」
カシスが入っている分、通常のブルーベリージャムより酸っぱい感じがします。
でも、酸っぱすぎることはなく、品のよい甘酸っぱさです。
甘いジャムを食べていると、今度は少し酸味のあるジャムがほしくなります。
そんな時にバッチリのジャムです。

井上誠耕園さんのジャムの保存方法は、[直射日光を避けて常温で保存してください。]と書かれていますが、私は冷蔵庫に入れて保存しています。賞味期限以内には食べてしまうのですが、心配なのでそうしています。冷蔵庫に入れておくと、オリーブオイルが固まって白くなってしまいますが、冷蔵庫から出して5分もすると溶けてきますので、オイルがまだ白くなっていても気にせず軽く混ぜてパンにつけて食べています。冷蔵庫に入れて置くのは、もう一つ理由があり、常温のジャムより少し冷たいジャムのほうが好きだからです。

ジャムの中には、年中、いつでも購入できないものがあります。収穫後、ジャムを作って販売するものには、「なくなり次第完売になります。」とのコメントがあったりします。

収穫状況によっては、販売されない年もあります。
それはそれでいいのです。
今年はどんなジャムが販売されるかなと、待つのも楽しみになっています。

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