勤務先を退職しました

ごきげんよう

今日(4月15日)、25年勤務した研究所を退職しました。正規入社後、嘱託勤務を続けていましたが、この程退職になりました。
一カ月ほど前にやっと引き継ぎ者が来て、超特急で引き継ぎをしました。
今週に入りなんとか独り立ちでき、時々質問されるのと作業確認をする程度の関わりですむようになり一安心といったところです。

13日(火)、14日(水)、天気は雨で最終日も雨はいやだなと思っていたのですが、15日(木)退職日当日は快晴になりました。

会社への通勤途中は毎日ここではこれを見ていたなとか、ここで季節を感じていたなとか、小学生の通学を見たり、いつも見かける人がいたりとか、通勤時感じていたことを意識しながら運転していました。少し残念だったのは、3月末から富士山を見ていなくて今日も見えなかったこと。
富士山はとても気になるものの一つで、今日はお疲れ様を言ってほしかったし、今日の富士山を覚えていたかったです。

今日は午前中のみ、人事部に返却するものを持っていき、親しい人に挨拶し、引き継ぎ者の仕事を確認し、お昼になる前にもうほんとになにもすることがなくなり、職場の人に「帰りますよ」と伝えました。
事前に花束なんかいらないよ、60歳定年退職の時にもらっているし、その時は飲み会もしたし、記念品もいただいたし、今回は何もいらない、静かに会社を去っていくと言っていました。それなのに、、、。
花束と記念品を用意してありました。全然気が付かなかったのでほんとにサプライズで、思わず泣けてしまった。恥ずかしいので「ありがとう、ありがとう。ほんとにありがとうございました」と言って早々に職場を去りました。

大部屋を出る時に一礼し、正門の前で一礼し、駐車場へ向かいました。もう、ここへ通うことはない、と思うと実感がわいていない気持ちと淋しい気持ちと複雑な思いでいっぱいになりました。

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