今、気に入っているジャム

ごきげんよう

私は白いお米のごはんよりもパンが好きです。朝食は、日曜日以外はパン食で、パンにはジャムをつけて食べることが多いです。
ここ数年、よく購入するお気に入りのジャムがあります。
それは、小豆島オリーブ農家「井上誠耕園」さんのジャムです。
      [農業法人 井上誠耕園 : https//www.inoueseikoen.co.jp]

初めにお取り寄せしたのはオリーブオイルだったのですが、商品カタログが送られてきて見てみると、たくさんの商品を扱っていて、その中にジャムがありました。
「皮ごとすりおろしジャム」という名前に美味しそうという思いと食べてみたいという思いも膨らみ、そうそうに注文しました。

種類は、「八朔」「甘夏柑」「スイートスプリング」の3種類。
「八朔」「甘夏柑」を何度も購入しています。みかんの素材の味がそのままで甘さ控えめなのが好きです。
「八朔」はパンフレットの説明にあるように、ほろ苦い甘さのその苦みがいいです。甘さもとても控えめなので、ついついいっぱいパンにつけてしまいます。
「甘夏柑」も説明通りの表現しかできませんが、甘味と酸味のバランスがよく、爽やかな味わいでした。

パンフレットからの引用:
瀬戸内育ちの3種類の柑橘果実を皮ごとすりおろした新しい味わいのジャムが出来ました。果皮をすりおろし、オリーブオイルを入れることで、なめらかな舌触りになっています。皮のツブツブ食感を残しつつ、マーマレードとも違う、新しいおいしさ。
「皮ごと」だからこそ、濃厚で他にはない新食感です。

・八朔 ⇒ 独特の甘みと酸味のバランスが微妙。ほろ苦い甘さが後を引く大人の味わいです。
・甘夏柑 ⇒ 果実を一つ一つ袋で丁寧に包み、じっくりと熟成させます。甘味と酸味のバランスがぴったりのさわやかな味わいです。
・スイートスプリング ⇒ 温州みかんと八朔を交配して生まれた小豆島特産のみかん。青くてごつごつした見た目と違い、さっぱりした優しい甘さです。

◎皮ごと: 柑橘の果皮には、βクリプトキサンチンなど、体にうれしい栄養が多く含まれています。
◎オリーブオイル入り: 柑橘に含まれる栄養成分はオリーブオイルと一緒に摂取することで吸収力が高まると言われています。

その他にも、購入したことのあるジャムは、
「ピーナッツクリーム」です。甘さスッキリの味でおいしいです。

「マーマレードセサミン(オリーブオイルコンフィ)」。こちらは、八朔果皮と黒ゴマ、あずき、オリーブオイルでできたものです。オリーブオイルコンフィは、オイルを使った保存食のことですが、クリーム状になっていますので、私はジャムだと思っています。あんこが入っているので「和」のイメージがしますが、あんこはあまり感じず、八朔ピールの甘酸っぱさが結構主調していますし、黒ゴマもいい感じにマッチしていてとてもおいしいです。私は好きです。

「柿と紅茶のジャム(マリアージュ)」。柿は好きですが、ジャムには不向きと思っていましたので、どういう味わいかと購入しました。細かく刻んだ柿は柿の味。紅茶の風味はあまり感じないまま、面白い味と思いながら全部食べてしまいました。今年は、季節的にまだ出ていないのですが、販売されたらぜひまた購入しましょう。

「りんごとシナモン(マリアージュ)」。こちらは、アップルパイのリンゴを思い出す味わいです。シナモンはかなり控えめで、主調しているのはリンゴ。リンゴジャムです。

「みかんジャム」。トロトロのゆる~い仕上がりになっています。ヨーグルトにいいと思いますが、私はパンにつけてこぼさないように気を付けて食べます。

井上誠耕園さんのジャムに出会う前は、スーパーやパン屋さんのジャムを購入していました。
それは今も購入しています。
アヲハタの55シリーズでよく買うは「3種のミックス」、まるごと果実シリーズも好きです。
明治屋さんのジャムは、最近「つぶつぶブルーベリージャム」を食べました。
アンデルセンのパン屋さんの「4種の柑橘マーマレード」ジャムも好きでした。

パンフレットからの引用:
・「ピーナッツクリーム」⇒ 完熟オリーブオイルが入っていることでピーナッツに含まれる脂溶性ビタミンなどの栄養成分の吸収が良くなりコク深い味わいのクリームです。まろやかさの中にもピーナッツの香ばしさが口いっぱいに広がります。
・「マーマレードセサミン(オリーブオイルコンフィ)」⇒ 黒ごまペーストに練り込んだ八朔ピールは、井上誠耕園の畑で収穫した八朔の皮を使っています。皮をむいて、細かく刻んでから、じっくりと甘く炊き込む。手間を惜しまず丁寧に作ることで、甘くほろ苦い八朔の風味が口いっぱいに広がります。隠し味にあんこを入れています。
・「柿と紅茶のジャム(マリアージュ)」⇒ 柿畑で一年間丹精込めて育てた日向柿を厳選した紅茶の茶葉と一緒にジャム工房でコトコト煮詰めてオリジナルジャムをつくりました。ごろっとした柿の食感と、紅茶とのハーモニーをどうぞお楽しみください。
・「りんごとシナモン(マリアージュ)」⇒ りんごの食感を残すために、果肉が固くシャキッとした食感で冬が旬のふじりんごを使用しました。ジャムのきれいな桃色はりんごの皮だけを炊き出して皮の色を果実に移したことによるもので、着色料、保存料は一切使っていません。シナモンパウダーとピュアオリーブオイルを一緒に炊き込むことで、香りと風味をオイルに移し、シナモンの香りを引き立たせています。
<オススメのお召し上がり方>
普通はパンを焼いてからジャムを塗りますが、このジャムはぜひパンに塗ってから焼いてください。アップルパイのような味わいに。
・「みかんジャム」⇒ 小豆島の園地で大切に育てた「木成り完熟みかん」を皮ごと使用しています。余計なものを一切加えず、ひとつずつ手作りだから果実本来の味が活きたオリーブオイル入りのとろっと食感が美味しいジャムです。

◎オリーブオイルコンフィとは:オイルを使った保存食のこと。野菜や果実などはオリーブオイルで漬けることで保存性が上がり。素材がしっとり風味豊かに美味しくなります。
◎マリアージュとは:旬の野菜や果実を合わせることでアッと驚くおいしさをお届けする創作ジャムシリーズです。

保存方法は、[直射日光を避けて常温で保存してください。]と書かれていますが、私は冷蔵庫に入れて保存しています。賞味期限以内には食べてしまうのですが、心配なのでそうしています。冷蔵庫に入れておくと、オリーブオイルが固まって白くなってしまいますが、冷蔵庫から出して5分もすると溶けてきますので、オイルがまだ白くなっていても気にせず軽く混ぜてパンにつけて食べています。冷蔵庫に入れて置くのは、もう一つ理由があり、常温のジャムより少し冷たいジャムのほうが好きだからです。

ジャムの中には、年中、いつでも購入できないものがあります。収穫後、ジャムを作って販売するものには、「なくなり次第完売になります。」とのコメントがあったりします。それはそれで、今年はまだかなと、待つのも楽しみになっています。

追記:
「けんぴ」も販売しています。「芋けんぴ」と「塩けんぴ」がありますが、甘さ控えめを好むなら「塩けんぴ」がお勧めです。エキストラヴァージンオリーブオイルを使用していて、さっぱりとしたいい味に仕上がっています。職場の同僚のお母さんが、けんぴがお好きと聞いてプレゼントしたところ、とても気に入って下さり、その時からお正月のおやつにこの「塩けんぴ」が加わることになったそうです。
9月7日「マツコの知らない世界」で「芋けんぴ」を紹介していました。「塩けんぴ」も登場していましたが、紹介されていたのは、高知、千葉、愛知の「けんぴ」で、井上誠耕園の「けんぴ」は登場しませんでした。

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