調剤薬局、あるあるグッズ・電卓

ごきげんよう。

調剤薬局、あるあるグッズとして電卓を紹介します。

仕事を始めたときにこんな電卓があるんだと驚きました。
それは、「割り算の答えと余りを一度に計算」という機能のついた電卓です。
これは、薬局では、あるあるグッスなのです。

調剤薬局では、処方箋に従いクスリを用意します。
Aというクスリを何錠用意すればよいのか。

処方のクスリの数は、14錠、28錠、35錠、56錠、60錠、70錠、84錠、、、、などなど、あるのですが、普通クスリのシートは、1シート10錠のクスリが多いので、用意するのにそれほど頭を使うことはありません。
14錠なら、1シートと4錠ですし、56錠なら5シートと6錠です。
ですが、クスリの中には1シート14錠とか21錠のものがあります。

1シート14錠の場合、60錠準備するとなるとちょっと迷います。
普通に電卓で割り算をすると、4.285…..と表示され、???です。
そんな時、この電卓で「60」を表示した後、右上の〔余り〕ボタンを押して、14と入力して「=」、 答えは「4-4」となり、4シートと4錠になります。

1シート21錠の場合、48錠準備するのは、電卓に「48」を表示して、〔余り〕ボタンを押して、21と入力して「=」、答えは「2-6」となり、2シートと6錠になります。
この場合も、普通の電卓で割り算をすると、2.285…..でクスリを準備することができません。

これがないとほんと困るのです。
この専用電卓はすぐれものです。

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