NHKトリセツでリンパが取り上げられました

ごきげんよう

毎日、リンパマッサージをして健康を維持している私ですが、
NHKの「あしたが変わるトリセツショー」で「リンパ」(6月22日放送)がとりあげられました。
私の知識に間違いはないかな、新たな情報はないかなとの思いから番組を見ました。

内容は、
・リンパって何?
・むくみとの関係は?
・リンパの正しいケア

まず、リンパって何かの説明ですが、
リンパは全身に張り巡らされているもので、スタート地点は、頭や手足の先になります。
そして、ゴールは、鎖骨のところです。

リンパの役割は、体の下水道で免疫の要です。
リンパ管は全身の細胞から不要な水分やタンパク質・脂質など大きな老廃物を回収します。水分は血管にも回収されます。
老廃物は、リンパ管を通る間に主に白血球に分解されて、きれいな状態で鎖骨の下の静脈に合流します。
また、体の中に入ってきた病原菌などをせき止め、免疫細胞で攻撃します。
言い変えると、リンパは、全身のネットワークで、悪者と戦っているのです。

むくみとの関係は、
立ち仕事の後、足がむくみますが、そのむくみは水分です。
水分をリンパ管や血液が回収できなかったためにむくみとなります。
血液は、40秒ほどで一周するのですが、リンパ液は、足先から鎖骨まで数時間かかります。リンパ管の中にはたくさんの弁があり、逆流しないようになっています。
また、弁の働きが悪いとリンパ液の流れも悪くなり、むくみを引き起こします。
弁を動かしてリンパ液を流すためには、筋肉の働きが必要になります。
足のむくみを解消するためには、ふくらはぎなどの脚の筋肉を使ったり、足のマッサージが有効になります。

リンパの正しいケアでは、
『リンパよしよしケア』(顔編)というものが紹介されました。
『 鎖骨→耳のリンパ節→顔→首 』
鎖骨を始めにケアするのは、ゴールからリンパの渋滞を解消するためです。

ポイントは、優しく鎖骨に向かって一方向に流します。

『足のリンパケア』は、
『 鎖骨→腹式呼吸→足の付け根→太もも→膝裏→ふくらはぎ』の順で行います。
鎖骨ケアで重体を解消した後、腹式呼吸で下半身のリンパを吸い上げてから、足のケアを行います。

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番組の内容は、私が知識として得ていたものでしたが、復習になりました。
また、ケアの内容も日々実施しているものが間違っていなかったので安心しました。

過去に書いた「リンパマッサージ」の記事です。
健康のため、これからもリンパマッサージを続けようと思ったのでした。

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