筋肉痛?神経痛?右足の腰・お尻・ももが痛いです。続き

ごきげんよう

先日、右足が痛いという話を書きました。
痛いのは、右側のお尻の少し上からお尻にかけて、骨盤の外側、ももの外側、膝の外側、それとももの前側で、常に全体が痛いわけではなく、その時、その時で痛いところが変わります。
じっとしていると痛くありません。身体を動かすと痛み(鈍痛)があります。動かしていると楽になる時もあります。

整形外科の先生より、足をユラユラさせるストレッチを教わりましたので、イスに座っている時はいつもユラユラさせています。
[ユラユラ体操は、イスに座って膝を左右に動かす動作です。人前ではできないと思うけど、これがいいからやりなさいと言われました]
このストレッチが、予想外に効果があり、イスから立ち上がる時の痛さや歩き始めの痛さがかなり和らぎました。
それでも、完全に痛みがとれたわけではなく、少し長く歩くと次の日は足が痛く、軽いストレッチと思って身体を動かすと、その後痛みが出ます。
じっとしていたら痛みがでないかというと、それはそれで身体が固まった感じがしますし、首や肩が凝って、今度は上半身の方の動きが悪くなります。

先生に教えて頂いた足のユラユラ体操はとてもいいものでしたが、他のストレッチも加えたいと思いましたし、私が今までやっていたストレッチも続けて行うなうには、どれがよくてどれがよくないのかなという思いもあり、ネットで情報収集をしました。ですが、結果として、そもそも痛みの原因が明確でないと対応も決まらないということがわかりました。

整形外科の一回目の診察では、病名は特に言われませんでしたので、腰椎のずれが問題なのか、神経痛なのか、どこの筋肉が凝っているのか、、、、など、実際のところはどうなのか理解できてないということもわかりました。
これでは次に進めないので、もう一度診察に行きました。

私「腰椎のずれは、腰椎変性すべり症ですか」
先生「そうね」
私「これは、第四と第五のところですか」
先生「いや、第三と第四ですね。めずらしいんだけどね。でも、今回の痛みはこれが原因ではないよ。お尻の部分の筋肉が凝っているから。足をユラユラさせなさい」
私「足の痛みは、坐骨神経痛ですか」
先生「違うよ」(即答で返ってきました)
私「そうなんですか。ただの筋肉の凝りなのですか。やってはいけないことってありますか」
先生「そうね」
私「いつもより長く歩くと、次の日、足が痛くなります。寝る前にストレッチするのですが、いつもより簡単にしているのにベットに入ると足が痛いんです」
先生「やりすぎなんですよ。やりすぎはだめ。やるなら、いっぺんにやらないこと。ユラユラ、ユラユラさせていればいいんですよ。これが一番です」

私は、坐骨神経痛だと思っていましたので、「違うよ」の即答には驚きました。
確かに、坐骨神経痛を調べているとももの後ろ側が痛くなるとのことですが、私は、ももの前側が痛いのです。自分でマッサージすると凝っているという感じで、少しポカポカしてくると痛みも和らいで楽になります。

病名に拘るわけではありませんが、今は、神経痛ではなく、腱炎(けんえん)なのだろうなと思っています。腱炎は肩などでよく腕が上がらなくなったりしますが、それと同じようなものなのではないかと。結局は、筋肉の凝り、さらに炎症を起こして最悪状態になっていたようです。冷えや筋肉への負担が状況を悪くしていたことも間違ってはいないようです。

坐骨神経痛に効くストレッチというのをYouTube で見て、実際にやっていましたが、どうも効果がなく、逆にきつすぎて足が痛くなっていましたので、覚えたストレッチを今は行っていません。
神経痛だと思って情報収集していた時間と実際に行ったストレッチの負荷は何だったんだろうと、ちょっとショックでした。

2回目の診察から2週間ほど経過しました。
今後の運動は何がいいのか、足の状態を観察しつついろいろやってみました。

足のユラユラ体操は続けています。適度な筋肉ほぐしになっているのか、とてもよいです。

朝散歩は、雨降りや歩くと痛い時はお休みしていましたが、また、毎日歩いています。
歩き始めに足に違和感があっても、歩幅を小さくして、踵に重心を置いて歩くと、10分程度ですが、足が軽くなります。朝散歩は、継続してもいいと思いました。
注意点は、大幅でつま先で蹴って歩かないこと。歩幅を小さく、踵で地面を押し付けるように歩くこと。でも、膝は伸ばし、猫背にならないこと。

ストレッチは、開脚やスクワットなど、ももに力を加える運動は止めています。肩回りや前屈などのストレッチは今まで通り続けて、下半身については軽めにし、血行が良くなって体温が上がる程度のものにしています。
注意点は、筋トレにならないように、筋肉をほぐすことをイメージすること。
今のところ、痛みの悪化はありません。

ラジオ体操が全身の筋肉をほぐすのにとてもいいと思いました。
全身が温まりますので、午前と午後、実施しています。
姉の真似をして、NHKのテレビ体操を録画して、それを見ながら行っています。時間も10分間で、全身の筋肉がちょうどよくほぐれてきもちがよいです。

それと、ゴルフボールマッサージです。
ももの前側がいつも張っていて、筋肉の凝りを感じていますので、テレビを見ながら、コロコロ、ボールを転がします。同時に外側もコロコロと。ゴリゴリはいけません、逆に筋肉を固くしてしまうそうなのでやさしくコロコロしています。

痛くなっても対処法が分かったので、安心しました。

右足のももの前側と外側の筋肉に負荷がかかることは厳禁。
運動は軽い体操程度のものを実践していきたいと思ったのでした。

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