8月の私この頃です—今年の8月は、去年ほど暑くなかった。林真理子さんの新刊で私の70代の生き方が決まったと思いました。

ごきげんよう。

今年の8月は、猛暑にならず、熱帯夜も感じていない日々を送りました。
去年はものすごく暑い日が続いたので、今年の夏も暑い夏になるのだろうと覚悟していたのですが、そうならなかったことにほっとしました。
埼玉県庁からスマフォに届く〔熱中症予防情報〕も、去年は連日赤色の〔危険〕ばかりでしたが、〔暑さ指数28以上 厳重警戒〕止まりで、〔危険〕は数回だけでした。

お盆休みが、祝日と曜日の関係で6日間もありました。
特別な外出の予定はなく、のんびり過ごしました。

林真理子さんの新刊が、21万部を超えるベストセラーになっています。
羽鳥慎一さんのモーニングショーに本人が出演して、本の内容について紹介してくれました。
本のタイトルは、長いタイトルで「80代になるとたいていボケるか死ぬ。70代は神様から与えられた特別な時間」です。
内容は単なる老後論というより、林さん自身が、70代をどう生きるかをかなり率直に語った人生論・エッセイです。
内容の紹介は、70代の私には大変興味深い内容ばかりで、“なるほど”、“私も同じこと考えていた”、“私もそうする”と言いながら聞きました。
林さんは、70代を老いていく時期とだけ捉えるのではなく、むしろ人選の終盤を意識し、自由に、楽しく生きられる貴重な10年間として捉えています。

林真理子さんは、1986年に直木賞を受賞。
2022年、母校の日大の理事長に就任し、アメフト部の違法薬物事件で矢面に立たされ、バッシングを受け、大変な時期がありました。 その時は、テレビにも多く出ていたことを覚えています。

今回の著書は、5月に発刊。
執筆のきっかけは、2024年、70歳を迎えましたが、お祝いパーティを断るなど、気持ちが晴れなかったということです。ある日、昼食をとっているときに肉団子を落として、服にシミを付けてしまったそうです。
これをきっかけに「老いと向き合わなければならない」と感じ、執筆に至ったそうです。
「70代は頭もカラダもまだ大丈夫。それなりに蓄えもできている。神様から与えられた特別な時間。
でも、これまでと全く同じことをしていたらダメ。できないことを諦め、楽しいことを大事にすべき」なのだと。

70代の処世術として『視点を変える』『嫌なことは脳から捨て去る』
『視点を変える』については、日大の理事長だった時、アメフト部の事件の時は大変な時期でした。そんな時、当時の総務部長から「理事長、これ本にするんでしょう。テレビ化する時の僕の役は、唐沢寿明でお願いします。」と言われたそうです。
それを聞き、それまでのモヤモヤが晴れ、「じゃあ、私の役は天海祐希で」と冗談が言えたそうです。
この経験から、辛くても「たいていのことは、生きていればいつか解決できる」と思考の転換が大事だと改めて気が付いたそうです。
“なるほど、これは実践すべき”と思いました。
視点を変えるということは大事だと思いましたし、大変でも、辛くても、やりきれなくても、生きていることなのです。
それから、嫌なことを無理して続ける必要はなく、前向きに、残り時間を楽しく使おうということです。

仕事やお金についての70代へアドバイス
『貯金を切り崩すにはまだ早い。仕事を簡単にやめてはいけない』
「貯金を崩すのは心理的にもつらい。この先、何があるか分からないし、そんなに人生うまくいくものでもない。貯められるなら貯めておかないと。今の時代、働こうと思えば仕事は絶対にあるはず。仕事を簡単にやめてはいけない」とのことです。
“私も同じこと考えていた”です。
私は、今、週16時間ほどですが、働いています。
収入があるだけでなく、社会との繋がり、人との繋がり、の大切さを感じています。
ストレスがないわけではありませんが、刺激もいっぱい、元気もいっぱいもらっています。

林さんの本は、老後をどう生きるかではなく、70代をどう面白く生きるかを考えた本のようです。
面白く生きることは考えていませんでしたので、今後は楽しいことを意識しようと思いました。

TVドラマの夏ドラマが放映中です。
今回、私が気になって楽しんで見ているドラマは、
大人気で期待大の「VIVANT」、今回シーズン2がスタートした「大追跡 警視庁SSBC」は、別格として(私としては必ず観るドラマ)、

一つ目は、
「Tシャツが乾くまで」(金 10時~ TBS)
蒼井優さんが主演のドラマで、とある事故に巻き込まれた二組の夫婦を通して、喪失から始まる“愛”と“秘密”を描く完全オリジナルストーリーです。
二組の夫婦は、蒼井優さんと松山ケンイチさんの夫婦と夏帆さんと中島歩さんの夫婦、他の出演者には、高橋文哉さんなど。
高速バスの転落事故が発生。そのバスに松山ケンイチさんと夏帆さんが乗っていました。
松山ケンイチさんは、遺体が発見されず、夏帆さんは死亡。
中島歩さんが、「あなたの夫、僕の妻と不倫してましたよ」とのセリフに驚きました。
そして、ここから残された二人の助け合いが始まります。
事故によって崩れた日常、愛する人の秘密、喪失。

中島歩さんの演技に注目が集まっています。
バス事故で亡くなった、夏帆さんの夫という役です。
素朴で実直な性格で、不器用ながら裏表のない人柄。
回を重ねるごとに、中島さんの淡々とした演技や佇まいに魅了される視聴者が増えているそうです。
私もこのドラマで初めて知ったのですが、話し方や声のトーンが凄く心地良く興味を持ちました。
昭和のスター俳優みたいな雰囲気があるとのコメントもありましたが、確かにその表現はぴったりと思いました。

ドラマは、毎回新事実が出てきて驚いてばかりです。
因みに、松山ケンイチさんは、バスの事故前に、インターチェンジでバスに乗りませんでした。
ですから、生きていました。
脚本は、「silent」の生方美久さん。
演出には「カルテット」、「花束みたいな恋をした」(映画)の土井裕泰さんです。

二つ目は、
「クロスワード 救急救命の約束」(火 10時~ 日本テレビ)
「ドクターX」と「TOKYO MER」のスタッフが終結した救急救命ドラマで、事件、事故を発端に、医療、救急隊、警察の三つどもえで対応する群像ドラマです。
ドラマは、病院内だけでなく、外ロケもあり、中心となる若者は、勝手に病院を飛び出したり、カフェで勉強会したり、若者の輝きが眩しいです。
若者の三人は、救命医が今田美桜さん、一秒でも早く患者を病院に搬送するため奮闘する心優しき救急隊員が寛一郎さん、刑事を志す交番勤務の警察官が泉澤祐希さん。
その他に、クールで視野が広い先輩救命医に磯村勇斗さん。ベテラン麻酔科医の船越英一郎さん。救命救急センター長は、戸次重幸さん。若者たちの癒やしの場となるカフェのオーナーは、小雪さん。

救急救命士の菅一郎さん「俺たちって、運んだら終わりなのかな」
先輩「救命士は医者ではない。患者を運ぶ消防士である。そのことを忘れるなよ」

救命医の今田美桜さん「医者は治療で終わりですか。それでほんとうに救たって言えるんでしょうか」
先輩の磯村勇斗さん「医者は、病気を取り除く以外、何を救うんですか」

また、「生きる権利と死ぬ権利」についても考える時があり、
ドラマを観終わったあとも考えてしまういいセリフがたくさんありました。

「生かそうとするのは医者のエゴなのか」
「医者だからといって、死にたいと思う人間を止める権利があるのですか」
「体は治せても心まで救えない」
「体だけじゃなく、心も救いたいです」
「医者は、患者を助けても、患者はその先の生活がある。経験もないのに医者を語るんじゃないよ」

若者たちの成長が見どころであり、どう成長するか楽しみです。

三つ目は、
「大空港 GATE24」(木 9時~ テレビ朝日)
訪日外国人が急増して国際犯罪が増える中、水際で犯罪を防ぐ国の最終防衛ラインとなる空港の入管と税関に焦点を当てたドラマです。
空港は、入管を担うのは法務省、税関は財務省、検疫は厚労省や農水省、空港警察は警察庁です。
内閣官房直属のスペシャルユニット「GATE24」は、各省庁の縦割り構造を排除した最強の門番という触れ込みで作られました。
ですが、実態は名ばかりの寄せ集め集団のようです。

キャストは、
配属された新任の税関職員に趣里さん、叩き上げ税関職員に板垣李光人さん、エリート入管職員に眞栄田郷敦さん、検疫職員に斎藤京子さん、上司の主席審査官に柳葉敏郎さん、内閣官房所属の官僚に松雪泰子さん。

第一話は、怪しい入国者をチェック、見事な連携で犯罪を食い止めました。
おもしろかったです。
私の好きな板垣李光人さん、眞栄田故郷敦さんが出ていますし、趣里さんもかわいらしくて好きです。
趣里さんは、税関職員の役ですが、モノから真実を読み解く力があるという異能の持ち主という設定です。その能力で、事件解決を行います。ですが、人に対する観察眼は全く発揮されず、対人能力もないため、周囲の人間と衝突してしまうことも多いです。
女性主人公のお仕事ドラマとして応援したいです。

次回も絶対観ようと思いました。
そして、楽しく観ています。

四つ目は、
「マイ・フィクション」(日 10時15分~ テレビ朝日)
記憶に隠された真実をめぐる、オリジナルサスペンス・ラブストーリーです。
主役の玉森裕太さんは、平和すぎる町「森沼ネクスタウン」で暮らす、ごく普通の男性です。老人ホームで介護士として働きながら、結婚6年目を迎えた愛する妻の宮澤エマさんと、ペットの文鳥とともに、穏やかで幸せな毎日を送っていました。
ある日、転倒事故に遭い意識不明になります。一週間後、目を覚まして自宅へ戻ると、そこにはなんと、自分になりすまして暮らす別の男の姿がありました。
さらに、同僚も、ご近所さんも、妻までも玉森裕太さんのことを覚えていないのです。
不可解な状況へと追い詰められていきました。彼の身に一体何が起きているのか。 不気味な感じからのスタートでした。

第一話の冒頭に「transferring」の表示がありました。
「転送中」という意味です。
そして、不気味な内容は、記憶に関することということがわかりました。
記憶を塗り替えてしまうようです。
ところが、ドラマが進むにつれ、もとの記憶がフラッシュバックしたり、戻ってしまったりで状況が複雑になっていきます。

その他のキャストは、野村周平さん。殺人を犯して7年服役した前科者で、玉森さんに起きている不可解な状況に関わっていきます。
国仲涼子さんは、刑事役。記憶の塗り替え側に大きく関わっています。
もうひとり、事故で夫を亡くし、シングルマザーの森川葵さん。玉森さんが亡くなった夫にそっくりで驚き、さらに夫本人であることが判明し、夫であった時の記憶を思い出してもらおうとします。
玉森裕太さんと野村周平さんと森川葵さんの関係が、予想外の展開で進んでいき、8月23日に最終回でした。

五つ目は、
「一次元の挿し木」(日 10時30分~ 日本テレビ)
時を超えた謎に挑むヒューマンミステリーです。
〔このミステリーがすごい!〕大賞シリーズの2025年文庫グランプリを受賞した小説の実写ドラマ化です。

遺伝子学を研究する大学院生の山田涼介さんは、4年前の豪雨で行方不明になった義理の妹・堀田真由さんを探します。
義理の父は大手製薬会社・日江製薬の社長、佐々木蔵之介さん。
そんな折、山田涼介さんは教授の正名僕蔵さんから古人骨のDNA鑑定を依頼されます。
それは、インドのループクンド湖で発掘された200年前の人骨でした。
地元の人たちの間では「ループクンド湖の骨を持ち去った人間はみんな呪われてしまう」という噂もあると言われていますが、鑑定を実施します。
驚くことに、その鑑定結果が行方不明の義妹のDNAと100%一致するのです。
ドラマはそこから展開していきます。
殺人事件も起きます。
骨を持ち去った人、調査をしていた記者、教授が殺されます。
教授以外は、遺体ではなく骨だけの発見でした。
山田さんは、殺人鬼(吉原光夫さん)に追いかけられます。
その他のキャストは、殺された教授(正名僕蔵さん)の娘さんの白石聖さん。
発生生物学の世界的権威である鈴木保奈美さん。

少しホラーの怖さがありますが、分からないことだらけですので最後まで観たいと思います。

今月の一枚。

おいしいジャムを見つけました。
朝食は、パンなのですが、ジャムをつけて食べることが多いです。
これは、スーパーで見つけました。
「コメダ珈琲店」のジャムです。
いちごジャムとママレードジャムがありました。
どちらも、さらっとした感じで、甘み控えめで、おいしいジャムでした。
お気に入りジャムに加えようと思います。

因みに、お気に入りは、井上誠耕園さんのジャムで、別途、記事にしています。

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