「積乱雲」について。「天気の図鑑」から「積乱雲」を紹介します。

ごきげんよう。

今回は、「天気の図鑑」の中の「雲」の「積乱雲」について記します。

夏と言えば、快晴で一面青い空というより、モコモコした雲をよく見ます。
また、今年は特に、モクモクと立ち昇る入道雲もよく見ます。
入道雲の雲がさらに成長し、雨が降ってきそうになる時の雲は「積乱雲」と言います。

「積乱雲」は、「天気の図鑑」にはこう書かれています。

低い空の暖かく湿った空気や冷たい空気が、山などに持ち上げられて生まれます。
持ち上げられた空気が、ある高さを越えると、ひとりで上昇できるようになります。

まず、低い空で積雲が生まれ、
「並積雲」 → 「雄大積雲(入道雲)」 → 「積乱雲」 と成長します。
雄大積乱雲の上部に髪の毛のようなスジの構造が見られると「積乱雲(多毛積乱雲)」と分類されます。
少ないですが、「無毛積乱雲」もあります。この場合、雷があったり、雲の下で雹が降ったりします。

上昇気流でできた「積乱雲」は、上空では横向きにも大きくなります。
横に広がった雲を「かなとこ雲」と言います。
そして、上昇には、越えられない壁があります。
限界に達すると地上では土砂降りの大雨になります。 限界に達した時には下降気流に支配され、「積乱雲」は衰弱してしまいます。

越えられない壁とは、対流圏とその上の成層圏の境界にあたる対流圏界面というところになります。
時には、強い上昇気流で限界を突破することもあります。
「かなとこ雲」の平らな上のところにモコモコした雲が見られることがありますが、まさにそれが突破した雲(オーバーシュート)です。

「積乱雲」は、できたてはモコモコしていて、いろいろな形があり、見ていて楽しいのですが、成長すると灰色の雲も登場して恐ろしくなってきます。
雨が降りそうになるころには、白い雲が灰色の雲に支配されているように感じます。
その時には、25mプール1万杯くらいの水が含まれているそうです。
また、「積乱雲」の寿命は30分から一時間くらいと短いです。

8月は、「積乱雲」をよく見ました。
その写真を文末に何枚か載せます。

雲は素直で流されやすい性格で、上空の風に吹かれて、その姿を変えます。
上空の強い風に乗ってでき、ツルッとしている雲は、「吊るし雲」 。
山頂にできる「笠雲(レンズ雲)」。  などなど。
また、雲は、その形で空の空気の流れを教えてくれています。

第三回目は、「積乱雲」について記しました。

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