2月の私この頃です—シマエナガは北海道に生息する小さな鳥です。そして、TVドラマで教育関連用語を学んでいます。

ごきげんよう

毎日、ほぼほぼ同じ時間に起きるのですが、起きてすぐカーテンを開けると、2月の初めの頃はまだ暗かったのですが、2月の終わりには明るくなっていました。
日の出の時間が、日々早まっているのを感じた月でした。

日本海側の大雪が記録ものでした。
大雪の状況を、日々、テレビで見ていましたが、確かにこんなに雪の多い映像は見たことがありません。
一番驚いたのは、国道などにある大きな道路標識が、道路に立って手を伸ばすと触れるのてす。
それくらい雪が積もっているということです。
雪国育ちの私でもこんな状況は見たことがありません。
関東はというと、雨も雪も降りませんでしたが、別の異常気象として砂嵐がきました。

2月13日は、すごい風ですごい砂ぼこりでした。
宇宙からも見えた砂ぼこりです。
ベランダに近いフローリングは、夕方にはザラザラしていました。
クイックルワイパーで床掃除をしましたが、いつもは綿ほこりのゴミですが、今回はほこりだけでなく驚くほどシートが茶色になっていました。
ドライワイパーで拭いただけではだめだと思い、ウエットでもお掃除をしました。
この日だけでなく、その後も風の強い日が何日かあり、いつも以上に床掃除ばかりしていました。
ほんとに疲れました。

“シマエナガ”という鳥がいます。
北海道に生息している鳥なのですが、小さくてかわいいのです。
北海道に生息している鳥なのに、この鳥のことを知ったのは数年前のことです。
テレビの番組で紹介されていたのを見たのです。
こんなかわいい鳥がいたなんて、なんでそれまで知らなかったのかなと不思議に思うくらいです。

今回、JAFの季刊誌ジャフメイト2025冬号の表紙に載っていて、思わず「かわいい」と言って、表紙をなぜていました。

シマエナガについて:
ふわふわとした丸い姿が可愛らしいシマエナガは、エナガと呼ばれる鳥の亜種です。
日本では北海道にのみ生息しています。
基本的には本州以南には生息しておらず、北海道まで行かないと会えません。
シマエナガの特徴は、真っ白な顔です。

シマエナガが進化の過程で地理的に隔離され、北海道という特定の環境に適応しました。
平地から山地の林、市街地の公園などに生息し、全道各 地の森林で普通に見られます。
夏と冬とでは生息地が異なり、冬の間は、札幌やその他の都市部の公園や街中でも見かけることがありますが、夏になると静かで自然豊かな場所へ移動します。
また、まん丸になるのは、寒くて膨らんでいるだけなので、冬限定になります。
夏は膨らまないので細めな小さな鳥という感じです。
ですので、真っ白でまん丸なシマエナガを見つけるなら冬です。

北海道以外の地域では、エナガという別の種が見られますが、シマエナガの特徴的な真っ白な姿や可愛らしい見た目は、北海道特有のものです。
本州以南のエナガには目の上に眉毛のような黒い模様があります。

「シマエナガを飼ってみたい!」という方もいますが、残念ながら飼育することはできません。「鳥獣保護管理法」という法律で、シマエナガなどの野生に生息する生き物を捕獲して飼育することは禁止されているからです。
(ネットより)

ニトリで買いたいものがあり、ネット予約をしていましたら、ニトリのシマエナガシリーズというのを見つけました。見つけたというよりパソコンの画面に向こうから登場しました。
かわいいグッズがいっぱいありました。
ぬいぐるみから始まって、インテリアグッズ、キッチングッズ、文房具など。
ちょうどスリッパを買おうと思っていたので、ウフフ、買いました。

先月、気になるTVドラマについて書きましたが、その中の「御上先生」(日 9時~ TBS)は、毎週楽しみに見ています。

「日本の教育を変えてやろう」と意気込む東大卒のエリート文科省官僚(松坂桃李さん)が、出向(左遷)を命じられ私立高校の現場教師となり、高校生を導きながら教育現場を良くしようと権力に立ち向かっていく反骨のヒューマン学園ドラマです。
このドラマの中では、教育関連の用語が出てきたり、ピュリツァー賞受賞の写真が紹介されました。

第二話に出てきたのが、『アクティブ・リコール』という用語(勉強法)です。
御上先生(松坂桃李さん)は、『白い紙に何も見ないで、今日学んだことを思い出して書いてみる』という勉強法を生徒たちに勧めました。
これは、「アクティブ・リコール」という勉強法で、多くの東大生が実践しているとのことです。
自分で「思い出そう」とする勉強法で、特に勉強を復習する際に実践すると、とても効果があるものなのです。
復習というと、教科書やノートを見返したり、問題を解き直したりすると思いますが、「アクティブ・リコール」は、これとはまったく異なります。
何か教材を用意するのではなく、ただ、自分の頭だけで思い出そうとするもので、これが、この勉強法の本質です。

ドラマの中では、この勉強法を生徒の一人がみんなに説明します。
1.復習「1回」「2回」「くり返す」
2.マインドマップ
3.思い出す
と、黒板に書き、復習は「1回」より「2回」するとよりよいが、繰り返しても効果はない。マインドマップという思考の表現方法を利用し、記憶の整理をして、思い出すということをする方法だと。

それから、ドラマの中で一枚の写真が紹介されました。
「はげわしと少女」というタイトルの写真です。
フリーランスの写真家、ケビン・カーターによって、1993年に撮影されたものです。
場所はアフリカのスーダン。
長く続く内戦が大規模な飢餓をつくりだしました。
はげわしが少女の死を待っているという写真です。
写真は、スーダンの惨状を世界中に知らしめました。
そしてこの写真は、ピュリツァー賞を受賞します。
ところが、撮影したカーターは、有名になりましたが、写真の中の子供を助ける前にシャッターを押したことに、はげわしだと非難され、その後自殺するのです。
子供は、起き上がって、食糧配給センターに向かったそうです。

実際の教育の場では、道徳の時間にこの写真を使って「報道と命の大切さ」について考えるという授業をするそうです。

ドラマでは、教室の中にいる生徒のひとりが不倫をした教師たちの証拠写真を撮り、記事にして校内に貼り出しました。
その後、女性教師は辞めることになり、男性教師は辞めなかった。
今、副担任の是枝先生(吉岡里帆さん)は、2年生を受け持っている時は担任をしていて、女性は是枝先生だけだった。3年生を受け持つ時、担任を外されて、御上先生(松坂桃李さん)が担任になった。
御上先生「いけにえのひつじなら、下等な動物がいいだろうと選ばれただけ。
ぼくに替えられたのは、そのせいだと思いませんか」
是枝先生「思います」(即答します)
御上先生は、不倫の記事を書いた生徒に意見を求めます。
「誰にも届かなかった貧困があった。だからシャッターを押すべきだったと信じた。でも、俺はあの時、冴島先生(不倫で辞めた女性教師)を食おうとするはげわしを見ようとしなかった。だからこれからでも、俺は絶対それを捕まえる」

ドラマのあらすじを丁寧に説明するのは大変なのでこのくらいにします。
御上先生は、左遷されたとなっていますが、始めから目的があってこの学校にきていました。
養護の先生(臼田あさ美さん)は知り合いであり、この先生が御上先生を学校へ呼んだことが判明しました。
新たな事実が判明したり、内容が複雑に絡み合いながら膨らんでいます。
今後の展開が楽しみです。

今月の一枚。

毎年、2月になると、 奄美大島の“たんかん”が送られてきます。
送り主は、だんな様のお友達で、奄美大島に住んでいます。
この“たんかん”が、ものすごく甘くておいしいのです。
私がみかんの中で一番甘いと思っていたのが“いよかん”なのですが、
“いよかん”よりもっと甘く、すっぱさは全くありません。
そして、グレープフルーツのように果汁いっぱいです。

今年も食べられて幸せです。
ありがとうございました。

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